抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クレーンを使ったダムコンクリート運搬・打設においてサイクルタイムの短縮には走行と巻きを同時に行う運転方法が必要になる。この運転方法を実現するには,吊り荷ロープ長が変動する場合の振れ止め制御方法が課題となる。この課題を解決するため吊り荷ロープ長が変動することにより,吊り荷振動の位相の時間微分が変化することを考慮した振れ止め制御方法を提案した。また,実機クレーンの運転時における実測データのシミュレーション方法を使ってその妥当性を検証した。提案した制御方法の効果は現代制御理論を適用した場合と同等でかつ簡便であることから非常に実用性の高い方法である。(著者抄録)