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J-GLOBAL ID:200902274726523732   整理番号:09A0213781

キナゾリン型阻害剤を用いた光親和性標識によるミトコンドリアNADH-ユビキノンオキシドレダクターゼの阻害剤結合部位の特徴づけ

Characterization of the Inhibitor Binding Site in Mitochondrial NADH-Ubiquinone Oxidoreductase by Photoaffinity Labeling Using a Quinazoline-Type Inhibitor
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 688-698  発行年: 2009年02月03日 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウシ心臓ミトコンドリア複合体I(NADH-ユビキノンオキシドレダクターゼ)の阻害剤結合ドメインに対する新たな知見を得るため,125I-アジゾキナゾリン(6-アジド-4-(4-ヨードフェノールエチルアミノ)キナゾリン,AzQ)を合成して亜ミトコンドリア粒子を用いた光親和性標識研究を行った。[125I]AzQは49kDaとND1サブユニットに特異的に約4:1で結合した。この架橋は,アセトゲニンとフェンピロキシメートのような他の阻害剤の過剰量の添加により完全に遮断された。架橋した49kDaの種々の蛋白質加水分解の組み合わせから,[125I]AzQの結合部位がAsp42-Asp63領域内に位置することを見出した。ミトコンドリア複合体Iにおける初めてのサブ-サブユニットレベルでの阻害剤結合部位を明らかにした。
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分類 (1件):
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酵素一般 

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