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J-GLOBAL ID:200902274747162632   整理番号:09A0056757

西スマトラのサンゴに記録された海水準変動から推論される地震のスパーサイクル

Earthquake Supercycles Inferred from Sea-Level Changes Recorded in the Corals of West Sumatra
著者 (10件):
資料名:
巻: 322  号: 5908  ページ: 1674-1678  発行年: 2008年12月12日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インド洋東部の斜面の下の大きな弧状の断層の広い地域は過去8年間に大地震の系列により破壊されてきた。これらの破壊の最大のものは2004年のSunda巨大衝上地震であり,破壊的な津波を引き起こした。人道上および科学的重要な問題は未破壊で残っているスマトラ地域は1797年および1833年の大地震以降休止している700kmにわたるMentawai地域である。本稿ではMentawai地域の過去数百年の歴史から次の大地震が今後数十年の間に発生する可能性が高いということを示す。Mentawai諸島のサンゴに残されている相対的な海水準変動の記録からSunda巨大衝上地震帯の700kmにわたる地域は少なくとも過去700年間にほぼ2世紀ごとに同じような大地震系列の発生が示される。2007年9月のモーメントマグニチュード8.4の地震は多分今後数十年の間に完全に完了するであろうMentawai地域の一連の大破壊の開始であることを示している。過去700年を超える期間において3回の活動期は数十年から100年を超えるなどいろいろな形で続いた。この過去の変動性は次の大地震と津波の正確な経験的予知を妨げている。それでもなお,スマトラ西部海岸の危険地帯に住む人々にとって次の大地震と津波が子供達や青少年が生活している数十年以内に多分起こるであろうことを知ることは有用である。
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分類 (4件):
分類
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地震活動  ,  地質構造・テクトニクス  ,  波浪,潮流  ,  自然災害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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