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J-GLOBAL ID:200902274783441840   整理番号:09A0427492

グラフェン類の生産のための化学的方法

Chemical methods for the production of graphenes
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 217-224  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: W2059A  ISSN: 1748-3387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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グラフェン類はこれまで様々な方法で合成されているが,均一な単層グラフェンの成長はいまだ困難である。本報ではグラファイト,グラファイト酸化物などのグラファイト誘導体,グラファイトインターカレーション化合物から成るコロイド懸濁液から,グラフェンおよび化学修飾グラフェンを調製する方法について総説した。グラファイト酸化物は極性溶媒に分散させることができ,有機溶媒中でグラファイト上のヒドロキシル基およびカルボキシル基とイソシアナートやアミン等との反応により,官能基を導入することができる。一方グラフェン酸化物を還元することにより得られたナノシートは導電性である。ポリマや界面活性剤の存在下で化学修飾したグラフェン酸化物シートをジメチルヒドラジンやヒドラジンで還元することにより,導電性の化学修飾グラフェンシートが得られた。また同様の懸濁法により,金ナノ粒子修飾グラフェンシート,酸化チタンナノ粒子修飾グラフェンシートも得ることができた。更にグラファイトインターカレーション化合物を出発物質として用いることもできた。これらの方法は大量合成が可能で,化学修飾が容易であるので,広範な応用が可能と考えられる。
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分類 (2件):
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無機化合物一般及び元素  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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