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J-GLOBAL ID：200902274834630596   整理番号：09A0243695

α-OS法による鋼製門形ラーメンの弾塑性地震応答解析

Elasto-Plastic Earthquake Response Analysis of Steel Portal Frames by using α-OS method

著者 (3件)： 山田宰 (大同工大 大学院工学研究科) ,  都築禅 (大同工大 大学院工学研究科) ,  酒造敏廣 (大同工大 工)
資料名： 大同工業大学紀要  (Bulletin of Daido Institute of Technology)
巻： 44  ページ： 143-149  発行年： 2008年12月 
JST資料番号： Z0741A  ISSN： 0285-5372  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 梁中間部がせん断崩壊する門形ラーメンの地震応答解析を精度良く行なう方法を検討した。まず弾塑性応答の数値解析モデルを作成し,次いでα-OS法を用いて運動方程式を表しラーメンの地震応答解析法を示した。そして地震応答解析を行ないα-OS法の精度について調べ,α法による数値減衰の効果を検証し,その結果を踏まえオンライン実験法を用いた時のα-OS法の精度について考察した。その結果以下の知見を得た。1)α-OS法による数値積分の時間刻みを着目する固有周期の1/500程度にすることにより十分な精度で地震応答解析ができる。2)α法は高次振動を減衰させる効果があり,低次モードのみに着目した解析ができる。3)構造物の一部を実験に置き換えたサブストラクチュア・オンライン実験法を用いる時時間刻みを着目する固有周期の1/500程度にすることにより十分な精度の解析結果が得られる。

シソーラス用語： *ラーメン【骨組】 ,  弾塑性 ,  応答解析 ,  鋼構造 ,  フレーム ,  骨組
準シソーラス用語： α法 ,  *α-OS法 ,  サブストラクチュア・オンライン実験 ,  *鋼製門形ラーメン ,  *地震応答解析 ,  門型骨組

分類 (3件)： 金属構造  (RA04050W) ,  構造動力学  (HD02000E) ,  下部工  (RC06060B)

タイトルに関連する用語 (4件)： Os ,  鋼 ,  弾塑性 ,  地震応答解析