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J-GLOBAL ID：200902274921148172   整理番号：09A0966498

アフリカの都市での犬とヒトにおける狂犬病制御の伝播力学と経済

Transmission dynamics and economics of rabies control in dogs and humans in an African city

著者 (8件)： ZINSSTAG J. (Swiss Tropical Inst., Basle, CHE) ,  DUERR S. (Swiss Tropical Inst., Basle, CHE) ,  PENNY M.A. (Swiss Tropical Inst., Basle, CHE) ,  MINDEKEM R. (Centre de Support en Sante Internationale, N’Djamena, TCD) ,  ROTH F. (Swiss Tropical Inst., Basle, CHE) ,  GONZALEZ S.Menendez (Federal Veterinary Office, Berne, CHE) ,  NAISSENGAR S. (Lab. Rech. Veterinaire et Zootechnique, N’Djamena, TCD) ,  HATTENDORF J. (Swiss Tropical Inst., Basle, CHE)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 106  号： 35  ページ： 14996-15001  発行年： 2009年09月01日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チャドの首都ヌジャメナを例として用いてアフリカの都心でイヌ-人間の狂犬病伝播の決定論的モデルを開発し,確認した。モデルはイヌ-人間の伝播を定量化し,異なる狂犬病介入戦略の対費用効果比較のために使用された。大規模なイヌ予防接種キャンペーンと現在の診療法である後露光予防(PEP)を比較した。最低70%を達成する単回非経口イヌ狂犬病大量予防接種キャンペーンは最低6年でヒトへの狂犬病伝播を中断するのに十分であると考えられた。一方PEPは将来のヒトへの暴露を減少させないと思われた。7年間にわたり非経口イヌワクチンキャンペーンとヒトPEPを組み合わせるのがヒトPEP単独と比べ,より費用効果的であると考えられた。

シソーラス用語： チャド共和国 ,  *狂犬病 ,  ウイルスワクチン ,  狂犬病ウイルス ,  予防接種 ,  予防 ,  *アフリカ ,  効果 ,  ヒト
準シソーラス用語： ヌジャメナ ,  狂犬病ワクチン ,  後露光予防 ,  費用対効果

分類 (2件)： ウイルスによる動物の伝染病  (FE02024R) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (8件)： アフリカ ,  都市 ,  犬 ,  ヒト ,  狂犬病 ,  伝播 ,  力学 ,  経済