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J-GLOBAL ID:200902275101911927   整理番号:09A0196168

バイオリファイナリの概念による麦わらからのバイオエタノール,バイオ水素,バイオガスの生産

Bioethanol, biohydrogen and biogas production from wheat straw in a biorefinery concept
著者 (5件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 2562-2568  発行年: 2009年05月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオリファイナリの概念の枠組みの中で,麦わらからのバイオエタノール,バイオ水素,バイオガスの生産を検討した。まず,麦わらを水熱的にセルロースリッチな繊維画分とヘミセルロースリッチな液体画分(加水分解物)に解放した。酵素的加水分解と以後のセルロースの発酵は0.41g-エタノール/g-グルコースを生じ,一方,加水分解物の暗発酵は178.0ml-H2/g-糖を生じた。バイオエタノールとバイオ水素プロセスからの流出水はさらにメタン生成に利用でき,収率は夫々,0.324と0.381m3/kgVSaddedであった。更に,麦わら→バイオ燃料の6つの異なるシナリオを評価したところ,麦わらのバイオガス生産への利用あるいはマルチ燃料生産は,C6糖のみを発酵するとき,バイオエタノールなどモノ燃料生産に比べエネルギー的に最も効率的なプロセスである。したがって,麦わらからの複数のバイオ燃料の生産は原料とエネルギーの効率を増大でき,おそらく,より経済的なバイオマス利用プロセスである。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 

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