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J-GLOBAL ID:200902275117138810   整理番号:08A0034653

Mg-炭酸塩系における沈殿-温度及びCO2圧力の影響

Precipitation in the Mg-carbonate system-effects of temperature and CO2 pressure
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 1012-1028  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭酸マグネシウムの種々の形態は,25と120°Cの温度の間及び1と100barのCO2圧力の間で研究されて来ている。これらの条件は鉱物炭酸化の適用と関連している。沈殿は,CO2雰囲気とMgCl2溶液の平衡の下で,Na2CO3溶液との混合により創造される過飽和により誘発される。実験は,収束ビーム反射測定(FBRM)プローブと濁度計と共に,減衰全反射Fourier変換赤外(ATR-FTIR)及びRaman分光分析を用いて監視した。溶解度及び過飽和は,ソフトウエアパッケージEQ3/6を用いて計算した。固体はX線回折(XRD)分析及び走査電子顕微鏡(SEM)画像を用いて識別した。25°C,Px,x=CO2,1barの下で,既報と同様に水和炭酸塩ネスケホナイト(MgCO3・3H2O)沈殿のみを観察した。ネスケホナイトについて不十分な飽和であった溶液は,実験終了時の16h後も沈殿を形成しなかった。誘導期はネスケホナイトについて過飽和の減少に伴い増加した。120°C,Px,x=CO2,3barの下で,5~15h以内にマグネサイト(MgCO3)に転換する,ハイドロマグネサイト((MgCO3)4・Mg(OH)2・4H2O)が形成された。ブルーサイト(Mg(OH)2)について不十分な飽和の溶液は,19hの実験終了時に沈殿を形成しなかった。120°C,Px,x=CO2,100barの下で,マグネサイトの直接の生成,及び過飽和の上昇レベルの下で,マグネサイトとハイドロマグネサイトの共沈殿を観察した。後者の場合,ハイドロマグネサイトは数時間以内にマグネサイトに転換した。ハイドロマグネサイトについて不十分な飽和の溶液は,20hの実験終了時に沈殿を形成しなかった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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塩  ,  沈降 
タイトルに関連する用語 (4件):
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