文献
J-GLOBAL ID:200902275245187611   整理番号:09A0531695

Cu80Fe10Ni10リボンの磁気および磁気抵抗特性への磁気相互作用の影響

Influence of magnetic interactions on magnetic and magnetoresistive properties of Cu80Fe10Ni10 ribbons
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 093917  発行年: 2009年05月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Cu<sub>80</sub>Fe<sub>10</sub>Ni<sub>10</sub>(at.%)溶融スパンおよびアニールリボンの磁気および磁気輸送特性の測定を組み合わせて,この系に存在する磁気相互作用を調べた。これらのリボンは,非磁性Cuリッチ母相に磁性FeNiリッチ析出物が埋め込まれた形で成り立っていた。析出物が十分小さい場合,それらは超常磁性挙動を示した。アニールにより,析出物は大きくなり,徐々に強磁性に変化した。比較的高い磁気抵抗特性は超常磁性析出物の存在に原因があった。Mossbauer分光,ゼロ磁場冷却/磁場冷却磁化曲線を用いて,析出物の間に相互作用が存在する証拠が示され,それは磁気抵抗特性を低下した。Alliaモデルを用いて,析出物間の磁気コヒーレンス長R<sub>m</sub>を計算し,電子の平均自由行程λ,析出物のサイズ,それにそれらの間の平均距離と比較した。三つの異なる状態を見出した。高磁場では,R<sub>m</sub><λであり,析出物には相互作用がないことを意味し,より小さい磁場では,R<sub>m</sub>>λで析出物はいわゆる”相互作用をもつ超常磁性状態”にあった。そして低磁場,5KではR<sub>m</sub>>10λであり,析出物間の磁気相互作用は強く,磁化曲線にヒステリシスを生じた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属のランダム磁性 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る