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J-GLOBAL ID：200902275285153230   整理番号：08A1099817

ZigZag復号化:無線ネットワークの隠れ端末対抗

ZigZag Decoding: Combating Hidden Terminals in Wireless Networks

著者 (2件)： GOLLAKOTA Shyamnath (MIT) ,  KATABI Dina (MIT)
資料名： Computer Communication Review  (Computer Communication Review)
巻： 38  号： 4  ページ： 159-170  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： C0877A  ISSN： 0146-4833  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現行の802.11無線LANは,CSMAにより衝突を回避するが,この方式は隠れ端末に対しては効果がない。ここでは,WLANの対衝突復元力を強化するため,新しい802.11受信器ZigZagを提案した。ZigZagは,衝突初期に現れる無干渉ストレッチを利用して,自力で復号化を行う。802.11 MACの変更が不要で,無衝突時にはオーバーヘッドもない。しかし,衝突すると,衝突パケットが別のタイムスロットに事前にスケジュールされた場合と同じスループットを実現する。GNU無線に試作ZigZagを構築し,14ノードのテストベッドで,隠れ端末による平均パケットロス率を72.6%から0.7%に削減できることが分った。

シソーラス用語： *計算機網 ,  規格 ,  *無線LAN ,  多元接続通信 ,  衝突回避 ,  雑音除去 ,  *復号化 ,  スループット ,  伝送品質
準シソーラス用語： CSMA ,  IEEE 802.11 ,  *ZigZag復号化 ,  パケットロス率 ,  隠れ端末 ,  干渉除去

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 復号化 ,  無線ネットワーク ,  隠れ端末