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J-GLOBAL ID:200902275375408814   整理番号:08A0844630

バルクヘテロ接合太陽電池の化学添加剤を用いる製造後処理の置換

Substituting the postproduction treatment for bulk-heterojunction solar cells using chemical additives
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 775-782  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(3-アルキルチオフェン)系バルクヘテロ接合太陽電池の製造後処理は高い出力変換効率をもつ有機太陽電池製造のために重要である。太陽電池の外部電圧を負荷しながら高温アニールする製造後処理は精密な環境制御が必要な上,柔軟な基板に影響するので大量生産のためには適当でない。化学物質の添加のような迅速で簡単な方法による効率改善が望ましい。著者らはポリ(3-ヘキシルチオフェン)と[6,6]-フェニル-C61-酪酸メチル(PCBM)との混合物に基づくバルクヘテロ接合太陽電池へのアルキルチオール添加の効果を最初に研究し[Peetra(2006,2007)],出力変換効率の増加による有機太陽電池の高性能化を達成し,製造後処理を変えた。アルキルチオールを含む薄膜の光吸収の赤方偏移は熱アニール膜の吸収に類似する。定常状態電流電圧特性と線形電圧上昇による過渡電荷担体抽出の測定から,熱アニール膜とアルキルチオール添加膜の電導度はP3HTとPCBMの生のブレンドからの膜より1桁大きい事を見出した。電荷担体移動度測定によるとバルクヘテロ接合太陽電池におけるドナーとアクセプタの構造的規則性の改善と相互貫入網目の形成と合致してキャリア移動度の著しい増加を示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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高分子固体の物理的性質  ,  原子・分子のクラスタ  ,  その他の半導体を含む系の接触  ,  太陽電池 
タイトルに関連する用語 (4件):
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