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J-GLOBAL ID:200902275458159158   整理番号:08A0406059

GPS地震学 2002年のMw7.9のDenali断層地震

GPS Seismology: Application to the 2002 Mw 7.9 Denali Fault Earthquake
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資料名:
巻: 98  号:ページ: 593-606  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: B0145A  ISSN: 0037-1106  CODEN: BSSAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2002年のアラスカDenali地震(Mw7.9)では,裂け目より数千kmでのGPS受信機にかなりの移動が観測された。23の分離して置かれたGPSの記録は,地震計が限定されるか,存在せぬ場所での重要な地表波を与える。本研究より,GPSは地震中の大振幅運動を正確に測定する事を示した。GPSの大陸規模測定網と受信機の混合型は独特なものである。緯度45°~65°の震央からの距離150~3000kmに配置された,4種の測地学的複数周波数のGPS受信機を用い,移動時系列のノイズ特性を解析した。高速のGPS位置のノイズの下限は,測定所の緯度と冪法則の挙動の複雑な結合による事に注目した。GPS位置の絶対ノイズフロアは,水平・垂直成分につき,各々-0.4~1.0cm,1.0~2.0cmである。更に積算帯域地震計記録と並置されたGPSの移動を比較し,GPS記録を検証し,各装置型の相対的強度を示した。約1.0cmの移動を超える振幅につき,1HzGPSと無制限な地震波型は,Denali地震の表面波列につき良く一致した。地震データの水平成分を制限すると,GPSデータは正確に地表運動を測定した。小さい振幅と大きなノイズ床によりGPSデータが良く分解されぬ時,データはより正確に地表運動を測定した。残留誤差が移動と共に伝播するが,残留誤差は変形された恒星・空間フィルタ化に寄与し,地震波のGPSによる大きな範囲の検出,分解が可能となった。
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地震学一般 
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