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J-GLOBAL ID：200902275504676952   整理番号：09A0293605

ハイブリッド電気自動車用Li-イオン電池のための有望な活性アノード材料

A promising active anode material of Li-ion battery for hybrid electric vehicle use

著者 (4件)： SATO Youh (Dep. of Applied Chemistry, Kanagawa Univ., Yokohama 221-8686, JPN) ,  NAGAYAMA Katsuhiro (Chemical Res. Lab., JFE Chemical Co. Ltd., Chiba 260-0835, JPN) ,  SATO Yuichi (Dep. of Applied Chemistry, Kanagawa Univ., Yokohama 221-8686, JPN) ,  TAKAMURA Tsutomu (Dep. of Applied Chemistry, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 189  号： 1  ページ： 490-493  発行年： 2009年04月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイブリッド電気自動車(HEV)用Li-イオン電池のための有望なアノード材料提供の要求に応えるため,メソフェーズピッチに基づくコークを検討した。コークを,乱層構造が形成されるいくつかの温度で熱処理した。すべての試料に対して,サイクリックボルタモグラム(CV)を,1M LiClO₄を含むエチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)の1:2(v/v)混合物において測定し,ピークの高さを電位走査速度の平方根に対してプロットした。プロットの傾斜は,加熱温度により異なっており,1800°Cで加熱した試料が最も大きな勾配を持つが,これはLiの拡散係数が最大であることを示すものである。調製した電極の電気化学反応サイト活性化のため,被覆した電極を少量の酸素が存在するグロー放電の場にさらす,新しい方法を採用した。その結果,CVのピーク高さは,処理前に比べ,約2倍に増加した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ハイブリッド自動車 ,  *リチウムイオン電池 ,  活性化 ,  *アノード ,  *電極材料 ,  *ピッチ【ビチューメン】 ,  コークス ,  サイクリックボルタンメトリー ,  過塩素酸リチウム ,  電気化学反応 ,  活性部位 ,  石油コークス ,  グロー放電 ,  *メソフェースピッチ
準シソーラス用語： *ハイブリッド電気自動車 ,  *リチウムイオン二次電池 ,  走査速度

分類 (2件)： 電気自動車  (QG07020B) ,  二次電池  (YB04030K)

物質索引 (2件)： エチレンカーボネート ,  ジメチルカーボネート

タイトルに関連する用語 (6件)： ハイブリッド電気自動車 ,  Li ,  イオン ,  電池 ,  活性 ,  アノード材料