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J-GLOBAL ID:200902275551945252   整理番号:08A1199084

タイ亜炭とトウモロコシ芯の共熱分解の相乗作用

Synergies in co-pyrolysis of Thai lignite and corncob
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号: 12  ページ: 1371-1378  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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温度範囲300-600°CのTGA実験結果は,亜炭とトウモロコシ芯の異なる熱分解挙動をはっきりと認めた;しかしながら混合物に対しては明確な相乗効果は観察できなかった。固定層反応器における共熱分解の研究からは,しかしながら熱分解生成物収率およびガス生成物組成の両方において重要な相乗作用が見られた。亜炭/トウモロコシ芯,50:50ブレンドの固形分収率は,研究した温度範囲下での個々の材料に基づく計算値から予測されるものより,そしてより高い液体およびガス収率による一致よりもはるかに低い(即ち,9%)ものだった。生成物ガス組成の相乗効果は,CH4の形成を高く言明していた,即ち,400°Cでの計算値よりも3倍高かった。可能なメカニズムについて,トウモロコシ芯の揮発分と亜炭粒子間の相互作用,および温度依存反応に及ぼす亜炭とトウモロコシ芯熱分解の熱分布の影響,を含めて記述した。ブレンドの強化される脱揮発は,トウモロコシ芯の熱分解から放出される発熱により亜炭の低温熱分解が促進されると同様に,バイオマスから石炭への水素の移動により説明された。更に,水は,およそ200-375°Cにおいて主として生成するトウモロコシ芯揮発分の主要成分のひとつであるが,より多くのCH4を生成する第2のタール分解を促進する反応試薬として作用することがまた期待されるのである。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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