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J-GLOBAL ID:200902275613754890   整理番号:08A1051320

Lrp4はアグリンの受容体でありMuSKと複合体を形成する

Lrp4 Is a Receptor for Agrin and Forms a Complex with MuSK
著者 (10件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 334-342  発行年: 2008年10月17日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経筋シナプス形成は,運動ニューロンと骨格筋線維間で複雑な信号の交換を必要とし,筋膜のアセチルコリン受容体および特化した放出部位,あるいはシナプス前神経終末の活性領域などへのシナプス後蛋白質の蓄積を誘導する。受容体型チロシンキナーゼMuSKは骨格筋で発現し,またMuSKのリン酸化を刺激する運動ニューロン由来のリガンドアグリンは,シナプス分化で重要な役割を果たす。それらの不在ではシナプスが形成されず,またMuSKあるいは下流の効果器の突然変異は,先天性筋無力症症候群(CMS)と呼ばれる一群の神経筋障害の主たる原因となる。アグリンがいかにMuSKを活性化し,シナプス分化を刺激するかについては明らかにされておらず,神経筋シナプスにおけるシグナル伝達理解の基礎的な空白として残されている。ここにLDLRファミリーメンバーのLrp4がアグリン受容体であり,MuSKと複合体を形成し,またアグリンによるMuSK活性化を媒介することを報告する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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