抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道の気象官署の着氷注意報の基準,水温4°C以下,気温-5°C以下で風速8m/s以上であるが,この基準に満たない場合でも多くの着氷事例が報告されている。そこで,より有効な着氷基準を観測船のデータに基いて検討し,以下の結果を得た。気温,風速,波高は船体着氷に大きく影響するが,海面水温の影響は小さい。着氷基準の要素としては気温,風速よりも気温,波向を使った方が有効である。最も有効な基準は,気温-3°C以下(925hPa気温-10°C以下,850hPa気温-15°C以下),波高3m以上。