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J-GLOBAL ID:200902275856300766   整理番号:09A1237731

ヒト胚性幹細胞の電気的刺激:心臓分化と活性酸素種の生成

Electrical stimulation of human embryonic stem cells: Cardiac differentiation and the generation of reactive oxygen species
著者 (9件):
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巻: 315  号: 20  ページ: 3611-3619  発行年: 2009年12月10日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外部の電場がマウス胚性幹細胞の心臓への分化と活性酸素種(ROS)の生成に関与することが示唆されている。この研究で,我々はヒトの胚性幹細胞(hESC,H13系)由来の胚様体(EBs)におけるROS生成と心臓形成に対する電場の影響を,特注の電気刺激バイオリアクターを用いて検討した。このバイオリアクターシステムの電気的特徴は電気化学的インピーダンス分光法(EIS)と電流解析によって解析した。電極の材料(ステンレススチール,窒化チタン被覆チタン,チタンなど),刺激時間の長さ(1~90秒)および電気刺激を開始するEBsの加齢などの影響を,ROS生成という点から検討した。負荷する電場の大きさは1V/mmとした。ROS生成の最大速度はステンレススチール電極,90秒の負荷時間,4日齢のEBsにおいて見られた。注目すべきことに,同等のROS産生がEBsを1nMの過酸化水素と保温することにより達成された。これらのEBsの心臓分化は,自発的収縮,トロポニンTの発現とそのサルコメア形成によって確かめられた。これらの結果は電気刺激が,hESCの心臓分化に,細胞内でのROS産生を通して一定の役割を持つことを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  心臓 
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