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J-GLOBAL ID:200902275873970791   整理番号:08A1178348

バイオ燃料利用促進によるトウモロコシとサトウキビの国際取引と環境影響評価-エコロジカルフットプリントを指標として-

PROMOTION OF BIOFUEL USE AND ITS IMPACT ON INTERNATIONAL TRADE OF CORN AND SUGAR CANE AND ON THE ENVIRONMENT-USING ECOLOGICAL FOOTPRINT AS INDICATOR
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  ページ: 245-254  発行年: 2008年10月18日 
JST資料番号: Y0732B  ISSN: 1345-9597  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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原油価格の高騰や温暖化への関心の高まりから世界レベルでバイオ燃料導入への動きが活発化している。このバイオ燃料の現状は6割がサトウキビ,残りの4割が穀物から生産されるバイオエタノールである。世界経済の発展と人口増加による食料用と飼料用作物の確保が重要となり,今後の農作物国際取引はいっそう過熱することが予測される。そこで,トウモロコシとサトウキビの2作物からエタノールが製造されると仮定して,2030年にエタノール導入が進んだ場合の食料との競合について検討した。さらに,エコロジカルフットプリント(EF)が最少になるような農作物取引のあり方について検討した。その結果,2003年と比較して2030年には,トウモロコシは反収向上等によって供給量が増え,食用・飼料用以外への利用がより多くなった。しかし,サトウキビの供給過剰量は少なくなった。この供給過剰量を全てバイオエタノールに変換すると,1,096.3億リットルが供給可能になった。EFで評価した環境負荷が最も少ないトウモロコシとサトウキビは主にアメリカとブラジルから供給されることになった。
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分類 (3件):
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トウモロコシ  ,  糖料作物  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (25件):
  • IEA: Biofuels for Transport-An International Perspective, 2004.
  • RFA: Ethanol Industry Outlook 2008, 2008.
  • FAO: Agricullural Outlook 2007-2016, OECD/FAO, 2007.
  • Christoph, B.: World Fuel Ethanol Analysis and outlook,(http://www.distill.com/World-Fuel-Ethanol-A&O-2004.html, 2008/09/02)
  • エコ燃料利用推進会議: 輸送用エコ燃料の普及拡大について,(http://www.env.go.jp/earth/ondanka/conf_ecofuel/rep1805/index.html), 2008/04/02), 環境省.
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