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J-GLOBAL ID:200902275900993260   整理番号:08A0155839

ジアシルグリセロールキナーゼデルタの下方制御は高血糖誘発性インシュリン抵抗性に寄与する

Downregulation of Diacylglycerol Kinase Delta Contributes to Hyperglycemia-Induced Insulin Resistance
著者 (18件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 375-386  発行年: 2008年02月08日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2型(インシュリン非依存性)糖尿病は,ベータ細胞機能および末梢性組織におけるインシュリン作用を障害する遺伝的要因および環境的要因から生じる進行性代謝性疾患である。我々は,2型糖尿病患者由来の骨格筋におけるジアシルグリセロールキナーゼδ(DGKδ)発現の減少およびDGK活性の減少を同定した。糖尿病動物において,DGKδ蛋白質の減少およびDGKキナーゼ活性の減少は糖血症の補正にて回復した。DGKδハプロ不全はジアシルグリセロール含有量を増加させ,末梢性インシュリン感受性,インシュリン情報伝達およびグルコース輸送を減少させ,年齢依存性肥満へと繋がった。絶食条件下および摂食条件下における脂質利用と炭水化物利用の間の移行から明らかな代謝可塑性はDGKδハプロ不全マウスにおいて障害された。我々は,高血糖誘発性末梢インスリン抵抗性への寄与におけるDGKδのこれまでに認識されていなかった役割,またそれによる2型糖尿病重症度の悪化を明らかにする。DGKδ欠損は末梢インスリン耐性および代謝可塑性を生じる。グルコースおよびエネルギー恒常性におけるこれら欠損は人生晩期の軽度肥満に寄与する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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動物の代謝と栄養一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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