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J-GLOBAL ID:200902275932060885   整理番号:09A1073006

e-メールスパムフィルタリングの学習ベース手法のサーベイ

A survey of learning-based techniques of email spam filtering
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 63-92  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: E0339C  ISSN: 0269-2821  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,スパム問題を取り上げ,それに対する学習ベーススパムフィルタリング手法を概観した。スパムメールの共通の定義は存在しないが,歓迎されていないメールの総称として使われている。スパムメールは種々の問題を伴う。これに対するアプローチとして最も一般的で開発が進んでいるのは学習ベースフィルタリングである。本稿では,機械学習によるスパムフィルタリング手法を概観した。また,これら手法の比較・評価法についても概観した。スパムメールはメール本体とヘッダからなる。それらから何を解析対象とし,どのような特徴を抽出すべきかがまず問題となる。そして,その解析手法が焦点となる。言語ベースフィルタリング,協調フィルタリング,ハイブリッドアプローチなどに分類できる。多数のフィルタが開発されている。1998年に提案されたNaive Bayes分類器がその中でも重要な位置を占め,標準的なフィルタリング手法の1つとなっている。スパムの世界では,スパム発信者の反抗策に対応することが重要であり,これら反抗策を予測し,防止する試みもなされている。現在,スパム対策分野は成熟したと言えるにも関わらず,未だにメールボックスはスパムで溢れている。スパム発信者の反抗策が効を奏しているとも言えるが,人々が可能な手法を充分に適用していない所為でもある。これら手法は開発される必要性は当然だが,利用されなければならない。
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分類 (2件):
分類
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その他の情報処理  ,  人工知能 
タイトルに関連する用語 (2件):
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