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J-GLOBAL ID：200902276105489819   整理番号：08A0405595

米国DRY DAMの設計,施工上の特徴(米国調査 第2報)

著者 (1件)： 吉田等 (土木研)
資料名： ダム技術  (Engineering for Dams)
号： 259  ページ： 27-36  発行年： 2008年04月15日 
JST資料番号： Y0579A  ISSN： 0289-9639  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は「ダム技術」2008年1月号に掲載された「米国における洪水調節専用(流水型(DRY)ダム」の続報で,本稿ではDRY DAMの設計,施工上の特徴について紹介した。DRY DAMとは洪水調節だけを目的とするダムであって,常用洪水吐にゲートがなく,平常時は湛水区域を河川がその形態を保って流下し,常用洪水吐を通過して下流の河川に連続している。わが国では,流水型ダムと呼ばれている。オハイオ州のMCD5ダムを事例に,建設着工に至るまでの経緯,堤体の構造,洪水吐の分類,堤体の施工,動的設計,ダム完成後の安全調査について述べた。他に3つのDRY DAMを紹介した。

シソーラス用語： オハイオ州 ,  *ダム ,  治水 ,  *洪水調節 ,  放水路

分類 (1件)： ダム一般  (RC16010D)

引用文献 (2件)：

• Arthur E. Morgan: The Miami Conservancy District, McGraw Hill Company, 1951
• Carl M. Becker, Patrick B. Nolan: KEEPING THE PROMISE, Landfall Press, 1988

タイトルに関連する用語 (5件)： 米国 ,  DAM ,  設計 ,  施工 ,  調査