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J-GLOBAL ID:200902276163258355   整理番号:08A0773504

唾液コルチゾール測定に用いる免疫電荷化学センサー

An immunoelectrochemical sensor for salivary cortisol measurement
著者 (3件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 533-537  発行年: 2008年08月12日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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唾液中コルチゾールの濃度の決定に使用するためにアルカリ性ホスファターゼ(AP)酵素による免疫電気化学センサーを研究した。ミクロ流動チャンバー中に入れた微細加工のAu電極をコルチゾール捕獲抗体を不動化するように官能基化した。反応生成物p-ニトロフェノール(pNP)はリン酸p-ニトロフェニル(pNPP)溶液と検出抗体によってコルチゾール抗原と接触しているAP酵素の反応によって生じた。このpNPを室温におけるサイクリックボルタンメトリー(CV)によって0.9~1.1V(vsAg擬対照電極)間の酸化ピークとして検出した。ピークの大きさはコルチゾールの濃度に比例して変化するので,唾液試料中のコルチゾールの濃度を定量するために利用した。この免疫電気化学的検出方法によって採集した唾液試料中のコルチゾールは10分間の培養によって0.76nmol/Lの濃度になった。高度の処理能力,試料の極少量化,pmol/L以下の範囲の感度,低質量における高分解能および使いやすさなど多様な臨床目的のために唾液中の1日のコルチゾール濃度変化を調べた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ 
タイトルに関連する用語 (4件):
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