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J-GLOBAL ID:200902276329998530   整理番号:09A0450300

ヒノキカワモグリガ(チョウ目:ハマキガ科)の摂食がスギカミキリ(コウチュウ目:カミキリムシ科)幼虫の生存へ及ぼす負の影響

Negative Effect of Epinotia granitalis (Lepidoptera: Tortricidae) Feeding on the Survival of Semanotus japonicus (Coleoptera: Cerambycidae) Larvae
著者 (1件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 629-636  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スギ材中のスギカミキリ(以下カミキリ)幼虫の主要な死亡要因は,師部の外傷性樹脂通路(TRC)から出るオレオレジンの存在によっている。ヒノキカワモグリガ(以下ハマキガ)を同じ幹に同時に接種したときにハマキガ幼虫が引き起こすTRCによってカミキリ幼虫の生存に負の影響が出るかについて,木部へ到達するまでのカミキリの生存率,木部の被害及び成虫の羽化を指標に2年間にわたり調査した。ハマキガ接種場所ではTRCが有意に多かった。死亡したカミキリによる師部の摂食範囲はハマキガ接種場所では短かったが,何頭かの幼虫ではハマキガの存在にも関わらず長かった。あらかじめ形成されたTRCの影響を受けたために,木部へ到達するまでのカミキリ幼虫の死亡はハマキガの存在によって低下しなかった。ハマキガの摂食はスギのTRC発生を誘発し,カミキリの摂食行動と生存に負の影響を与えた。
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分類 (3件):
分類
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森林生物学一般  ,  異種生物間相互作用  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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