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J-GLOBAL ID:200902276345521728   整理番号:09A0016078

ラットの初期再生肝におけるODC蛋白質濃度に及ぼす外因性ポリアミンの調節

THE REGULATION OF EXOGENOUS POLYAMINES ON ODC PROTEIN LEVEL IN THE EARLY REGENERATING LIVER OF RATS
著者 (4件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 102-105  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2023A  ISSN: 0529-1356  CODEN: CPHPA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ラットの初期再生肝において,オルニチンデカルボキシラーゼ(ODC)蛋白質濃度を調節する際の,ポリアミン(プトレッシン,スペルミジン,および,スペルミン)の役割について研究する。【方法】外因性ポリアミン(0.9%NaClに溶かした)を,成体の雄性SDラットに皮下投与した(180~220g)。部分肝切除(PH)が誘発した再生肝におけるODC蛋白質濃度を,ウェスタンブロット分析によって測定した。【結果】高用量のプトレッシン(20mg/kg体重),スペルミジン(0.15mg/kg体重),またはスペルミン(6mg/kg体重)による治療は,対照群と比較して,PH後12時間以内にODC蛋白質濃度を低下させた。しかしながら,低用量のプトレッシン(0.02mg/kg),スペルミジン(0.03mg/kg),またはスペルミン(0.06mg/kg)による治療は,PH後4時間のうちに蛋白質濃度の急激な上昇をもたらし,対照群よりも,それぞれ15.1%,29.5%,または30.3%高かった。【結論】一定用量のポリアミンは,初期再生肝におけるODC蛋白質濃度のフィードバック制御の際に一定の役割を果たす。スペルミジンとスペルミンが,プトレッシンよりも大きな役割を果たす。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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消化系一般  ,  消化器の基礎医学  ,  蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (4件):
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