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J-GLOBAL ID:200902276359122150   整理番号:07A0367349

急性リンパ性白血病患者において,二重色-二重融合蛍光in situハイブリダイゼーションによる,BCR-ABL遺伝子再配列の検討

Study of BCR-ABL gene rearrangement by dual-color-dual-fusion fluorescence in situ hybridization on acute lymphoblastic leukemia patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 902-905  発行年: 2006年 
JST資料番号: C2341A  ISSN: 1009-9158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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急性リンパ性白血病(ALL)でBCR-ABL遺伝子再配列の検出のために二重色-二重融合蛍光in situハイブリダイゼーション(DCDF-FISH)値を検討した。方法:ALL 26例は,Ph染色体,BCR-ABL融合遺伝子および免疫表現型に対して,従来の細胞遺伝学(CCG),DCDF-FISH,逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)とフローサイトメトリー(FAC)によって検出した。結果:FACにより26例において,Ph染色体あるいはBCR-ABL陽性を検出した全例は,B細胞ALLあるいは急性混合型白血病であった。CCGにより,フィラデルフィア染色体(Ph染色体)は3例(陽性率11.5%)で検出し,DCDF-FISHとRT-PCRによって3例でBCR-ABL融合遺伝子を確認し,フィラデルフィア染色体陽性ALL(Ph+ALL)と診断した。しかし,23例の中で,CCGによりt(9;22)は検出できず,6例は,DC-DF-FISHとRT-PCRによって,BCR-ABL融合遺伝子を同定し,これら症例では潜在性t(9:22)を有していると考えた。DCDF-FISHおよびRT-PCRによる陽性率は34.6%であった。結論:DCDF-FISHはBCR-ABL再編成の検出に対して正確で信頼性が高い方法で,それはALLで微小残存病変(MRD)の診断,治療評価と検出に適用できることが示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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血液の診断  ,  遺伝学研究法 

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