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J-GLOBAL ID：200902276484748117   整理番号：09A0181463

アドホックネットワークにおける中継謝金受取意思額とセキュリティ意識の関係

Relation between Security Awareness and Willingness to Receive Reward for Relay in Ad Hoc Networks

著者 (7件)： 矢守恭子 (朝日大 経営) ,  矢守恭子 (早稲田大 大学院国際情報通信研究科 国際情報通信研究セ) ,  高橋徹 (早稲田大 理工) ,  田中良明 (早稲田大 大学院国際情報通信研究科 国際情報通信研究セ) ,  田中良明 (早稲田大 理工学研) ,  富永英義 (早稲田大 大学院国際情報通信研究科 国際情報通信研究セ) ,  富永英義 (早稲田大 理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 378(CQ2008 59-73)  ページ： 1-4  発行年： 2009年01月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アドホックネットワーク普及の課題として,中継端末の確保が挙げられる。そこで筆者らは,中継端末に対して謝金を支払うサービスを提案し,アンケート調査より中継端末のバッテリ残量と中継謝金の関係を定量化した。しかし,中継許可の判断には,バッテリ以外の要因も関与すると予想される。本稿では,中継許可を制約する要因として,セキュリティの脅威に対する意識に着目し,その関係をアンケート調査により明らかにしている。その結果,セキュリティの脅威に晒される危険度が高くなるに従い,中継謝金の受取意思額が増加することを定量的に示している。(著者抄録)

シソーラス用語： *アドホックネットワーク ,  通信中継 ,  *課金方式 ,  *セキュリティ ,  意識調査 ,  コンピュータウイルス ,  ネットワークセキュリティ ,  数値化
準シソーラス用語： アンケート調査 ,  危険度 ,  通信網セキュリティ ,  定量化

分類 (1件)： 通信網  (ND07030A)

引用文献 (8件)：

• BUTTYAN, L. Stimulating cooperation in self-organizing mobile ad hoc networks. ACM/Kluwer Mobile Networks and Applications (MONET), Oct. 2003. 2003, 579-592
• SALEM, N. B. A charging and rewarding scheme for packet forwarding in multi-hop cellular networks. ACM Symposium on Mobile Ad Hoc Networking and Computing (MobiHoc 2003), June. 2003, 13-24
• NAKANO, K. On performance of a charging/rewarding scheme in mobile ad-hoc networks. IEEE International Symposium on Circuits and Systems (ISCAS 2005), May. 2005, 3, 2962-2966
• 柄沢直之. アドホックネットワークにおける中継謝金受取意思額の関数推定. 信学技報. 2006, NS2006-117, 99-104
• 呑海賢次. アドホックネットワークにおける中継謝金受取意思額の特性分析. 信学技報. 2007, CQ2007-23, 49-54

タイトルに関連する用語 (6件)： アドホック ,  中継 ,  受取 ,  意思 ,  セキュリティ ,  意識