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J-GLOBAL ID：200902276556484268   整理番号：09A1060289

単色コヒーレントテラヘルツ波が照射された物体の画像でのスペックルパターン

Speckle pattern of the images of objects exposed to monochromatic coherent terahertz radiation.

著者 (7件)： VINOKUROV N A (G.I. Budker Inst. Nuclear Physics, Russian Acad. Sci., Novosibirsk, RUS) ,  DEM’YANENKO M A (A.V. Rzhanov Inst. Semiconductor Physics, Russian Acad. Sci., Novosibirsk, RUS) ,  ESAEV D G (A.V. Rzhanov Inst. Semiconductor Physics, Russian Acad. Sci., Novosibirsk, RUS) ,  KNYAZEV B A (G.I. Budker Inst. Nuclear Physics, Russian Acad. Sci., Novosibirsk, RUS) ,  KULIPANOV G N (G.I. Budker Inst. Nuclear Physics, Russian Acad. Sci., Novosibirsk, RUS) ,  CHASHCHINA O I (Novosibirsk State Univ., Novosibirsk, RUS) ,  CHERKASSKY V S (Novosibirsk State Univ., Novosibirsk, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 39  号： 5  ページ： 481-486  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テラヘルツ波を様々な用途で利用することが検討されている。テラヘルツ波を利用した物体のイメージングも重要な課題である。テラヘルツ波の光源と検出器が問題にあるが,最近,自由電子レーザとマイクロボロメータアレイを用いることが提案された。自由電子レーザで生成されるテラヘルツ波は500W程度にもなり,コヒーレンスも高い。ここでは,単色コヒーレントテラヘルツ波が照射された物体の画像を実験的に解析した。自由電子レーザとマイクロボロメータアレイを用いて,毎秒最高90コマの割合で,テラヘルツの実時間画像を記録した。コヒーレント単色放射によりスペックルが発生した。この特性を解析するため,可視域で開発された理論を利用した。スペックルパターンの統計的特性を解析したところ,可視域理論で良好に説明できることが分かった。また,散乱体を回転し,スペックルパターンを積算することで,画質を改善した。テラヘルツスペックル写真法とスペックル干渉法の可能性を検討した。

シソーラス用語： ボロメータ ,  *スペックル干渉法 ,  自由電子レーザ ,  コヒーレンス ,  サブミリ波 ,  遠赤外線 ,  単色光 ,  コヒーレント光 ,  *画像分析 ,  スペックル ,  モードパターン ,  実時間処理 ,  散乱体 ,  画質 ,  *テラヘルツ波
準シソーラス用語： マイクロボロメータ

分類 (2件)： 干渉測定と干渉計  (BD07070G) ,  赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  (BD07032W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単色 ,  コヒーレント ,  テラヘルツ波 ,  物体 ,  スペックルパターン