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J-GLOBAL ID:200902276646282109   整理番号:08A0825218

ベンガル盆地の西端(インド,バギラティ亜盆地)と東端(バングラデシュ,メグナ亜盆地)付近の水文地球化学的な比較,および酸化還元ゾーン重複の地下水ヒ素への影響

Hydrogeochemical comparison and effects of overlapping redox zones on groundwater arsenic near the Western (Bhagirathi sub-basin, India) and Eastern (Meghna sub-basin, Bangladesh) margins of the Bengal Basin
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巻: 99  号: 1-4  ページ: 31-48  発行年: 2008年07月29日 
JST資料番号: E0688B  ISSN: 0169-7722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベンガル盆地における地下水のヒ素(As)汚染は,過去10年間に広く注目されているが,盆地内の地質学的に異なる亜盆地についての,水文地球化学的な比較研究は欠如している。ベンガル盆地の西端(インド,ナディア地区,バギラティ川亜盆地;90試料)と東端(バングラデシュ,ブラフモンバリア県,メグナ川亜盆地;35試料)に位置する亜盆地から,地下水試料を採取した。西端サイト(ナディア)の地下水は,主にCa-HCO3水であり,一方,東端サイト(ブラフモンバリア)では,はるかに多様であり,少なくとも6つの層から成っている。2つのサイト間で,多量溶質と微量溶質の傾向に異なりが見られることは,水文地球化学的進化の経路が多様であることを示す。しかし,両サイトでは,高濃度の溶解有機炭素が見られ,類似した還元的で,postoxic(ポストキシック)環境(Pe;+5~-2)であり,このことは,金属還元プロセスが主要であり,As動員メカニズムが同様であることを示す。多様な酸化還元感受性溶質(例えば,As,CH4,Fe,Mn,NO3-,NH4+,SO42-)の傾向は,酸化還元ゾーンの重複を示し,この重複は部分的な酸化還元平衡状態を引き起こし,この平衡状態において,Asは一度鉱物源から放出されると,電子受容体間による複雑な相互作用があるため,溶液中に残存する傾向になるだろう。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質汚濁一般  ,  地球化学一般  ,  地下水流 

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