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J-GLOBAL ID：200902276648755233   整理番号：09A0604969

粉砕プラスチック粒子のジグ分離における水脈動の最適化

Optimum water pulsation of jig separation for crushed plastic particles

著者 (4件)： HORI Kunihiro (Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ., Kita-13, Nishi-8, Sapporo 060-8628, JPN) ,  TSUNEKAWA Masami (Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ., Kita-13, Nishi-8, Sapporo 060-8628, JPN) ,  HIROYOSHI Naoki (Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ., Kita-13, Nishi-8, Sapporo 060-8628, JPN) ,  ITO Mayumi (Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ., Kita-13, Nishi-8, Sapporo 060-8628, JPN)
資料名： International Journal of Mineral Processing  (International Journal of Mineral Processing)
巻： 92  号： 3-4  ページ： 103-108  発行年： 2009年08月01日 
JST資料番号： H0359B  ISSN： 0301-7516  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃棄されたオフィス製品と家電製品のためにリサイクルプラントを設計し構築する際には,各種プラスチックの機械的分離法を確立すべきである。TACUBジグを用いることで,小さいプラスチック粒子(耐熱ポリエチレン(PE)とポリ塩化ビニル(PVC)の2つのタイプ)のジグ分離を研究した。粒子のサイズは0.5-3mmであり,PEsとPVCの比重は,それぞれ約1.1,1.3および1.4であった。ジグ分離実験が各種の水脈動の下で行われた。そこでは,脈動の振幅,振動数,およびパターンが変えられた。分離過程と水の脈動の観測に基づいて,高能率で高い品位のPEとPVC生成物層を形成するには,脈動の上流速度が非常に重要な要素であることがわかった。粒子床の適度の流動化は高い分離性能をもたらした。99.8%を超える高品位なPEとPVC生成物は,小さい振動数と振幅の脈動下で回収された。最適な分離条件は,分離室のプラスチック層の流動性を測定することによって,容易に決定された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ポリエチレン ,  ポリ塩化ビニル ,  *ジグ ,  *浮遊選鉱 ,  脈動 ,  分離 ,  粒状材 ,  *廃プラスチック
準シソーラス用語： *高分子廃棄物 ,  *ジグ浮選 ,  *プラスチック廃棄物

分類 (1件)： 浮遊選鉱  (UA07060F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 粉砕 ,  プラスチック粒子 ,  ジグ ,  水 ,  脈動 ,  最適化