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J-GLOBAL ID:200902276708926024   整理番号:09A0898799

光線力学療法に用いられるタラポルフィンの光細胞毒性

The Photocytotoxicity of Talaporfin Used in Photodynamic Therapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 505  ページ: 377-385  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: B0877A  ISSN: 1542-1406  CODEN: MCLCE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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タラポルフィン溶液中で培養後の癌細胞中における光線感作物質タラポルフィン(別名NPe6)の蓄積を検討した。その結果,タラポルフィンはある波長での光照射により選択的に癌細胞のみを殺すことができることを確認した。この実験において,WFB(ラット胎児線維芽細胞)とW31(WFBからの悪性変換細胞)を正常と癌細胞として用いた。細胞内のタラポルフィンの光学吸収の測定より,タラポルフィンは癌細胞中に通常細胞以上に蓄積することが分かった。タラポルフィン溶液中に培養後に癌細胞の蛍光像は蛍光顕微鏡により測定した。比較のために,癌細胞の標準白色光像もまた得た。W31とWFB細胞の光毒性効果を比較するため,PDT(光線力学療法)光学源として半導体レーザを用いた。細胞の存続可能性はトリパンブルー染色液を用いて評価した。その結果,タラポルフィンは通常細胞よりも癌細胞中に集積し,照射後に選択的に癌細胞死をもたらすことが分かった。
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分類 (3件):
分類
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光化学一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療 
タイトルに関連する用語 (3件):
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