文献

J-GLOBAL ID：200902276969987942   整理番号：08A0580931

ABX₄シンチレーション結晶の構造的と電子的性質に対する圧力の影響

Pressure effects on the structural and electronic properties of ABX₄ scintillating crystals

著者 (2件)： ERRANDONEA Daniel (MALTA Consolider Team, Departamento de Fisica Aplicada - ICMUV, Univ. de Valencia, c/Dr. Moliner 50, 46100 Burjassot ...) ,  MANJON Francisco Javier (MALTA Consolider Team, Departamento de Fisica Aplicada - IDF, Univ. Politecnica de Valencia, Cno. de Vera s/n, 46022 ...)
資料名： Progress in Materials Science  (Progress in Materials Science)
巻： 53  号： 4  ページ： 711-773  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： E0638A  ISSN： 0079-6425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高圧と高温における研究は金属,半導体超伝導体または無機質などの材料を含む固体状態の物理的性質を理解するのに役立つ。特にABX₄シンチレーション材料の相挙動は技術的応用と地理と惑星科学を含む他の分野のために多くの関係を有する挑戦的な問題である。これら化合物の構造的と電子的性質に対する圧力の影響の研究において過去数年,大きな進歩がなされた。特に,これら化合物で実行される高圧構造的な関係は今や最近の実験的と理論的研究のためによりよく理解されているように考えられる。ここにおいて,種々のABX₄シンチレーション材料の相挙動に関する研究をレビューする。特に50GPaまで広く研究されたシート状構造のオルトタングステン酸塩について,種々のグループによって得られた結果の考察に焦点を合せる。高圧と高温の同時において信頼できるデータを得るための種々の実験技術を記述する。シンクロトロンX線回折,Raman散乱およびab initio計算を含む最近の開発とともに種々の技術の短所と長所を考察する。高圧挙動の実際的理解を改良する目的で,FukunagaとYamaokaおよびBastideの相図を考慮し,これら材料とYamaokaおよびBastideの相図を考慮して,これら材料の相挙動の違いと類似性を考察する。レビューされた結果の技術的と地球物理的意味の可能性についてコメントする。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *シンチレーション ,  *高温高圧試験 ,  結晶構造 ,  電子構造 ,  挙動 ,  相転移 ,  *タングステン酸塩 ,  シンクロトロン ,  状態図 ,  X線回折 ,  Raman散乱 ,  相挙動

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： シンチレーション ,  結晶 ,  電子 ,  性質