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J-GLOBAL ID:200902277006885407   整理番号:08A0951341

ハープの音板の振動特性

Vibrational characteristics of harp soundboards
著者 (2件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 1774  発行年: 2008年09月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ハープには,工場で生産した大型のコンサートハープから,手作りの小型のフォークハープのように種々の形態が存在する。このような多様性によって,演奏家にチャレンジと可能性が齎される。ハープの音楽品質は,多くの要因に依存するが,とりわけ,音板が重要である。本稿では,ハープの音板のいくつかの望ましい品質の定義を試みた。最初に,むき出しの音板の振動挙動と完成したハープのものとの関連を理解するため,36弦ハープを一から構築した。構築の各段階において,測定を行い,むき出しの音板特性が,完成ハープのものにどの様に影響するかを,結果より示した。次に,ストリング・バーに沿ったアドミッタンスを測定することで,種々のサイズのいくつかのハープの音板を評価した。これらのデータから,音板の品質に重要とされる関連は,音板のモード形状とモード周波数の関連と,音板に接続する弦の位置と基本周波数との関連であることが示された。この関連に関する一般的な解説を示した。これは,ハープ製作者が利用すべきことである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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楽器音響 
タイトルに関連する用語 (3件):
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