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J-GLOBAL ID:200902277043998050   整理番号:09A0490530

里山を活用したきのこの栽培及び増殖システムの開発

著者 (10件):
資料名:
号: 23  ページ: 81-125  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: X0090A  ISSN: 1342-775X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中山間地域の里山・遊休農地を活用して,多くの人々が参画できる,きのこの栽培及び増殖技術の開発を図った。また,自然味に溢れたきのこの生産・販売を促進するため,里山きのこの安全性確認試験,販売・流通特性の改良,を行った。1)クリタケ野生株について,「わりばし種菌」「つまようじ種菌」による簡易接種法を考案し,林内の原木,伐根を用いて,子実体を大量に発生することができた。2)対峙培養試験及びDNA分析により系統識別を行い,殺菌原木栽培により接種したクリタケの系統が,林内に増殖していることを明らかにした。3)クリタケの自然増殖を促進する技術として,培養菌床を原木に接触させて埋設することで,培養菌床から子実体を発生させ,さらに接触した原木からも子実体を発生することができた。4)遊休農地に設置した簡易施設で培養した菌床を,遊休農地,林床に埋設することで,ハタケシメジ及びクリタケの栽培ができることを実証した。5)ドリフト残留農薬,有害重金属,有害微生物の分析体制を確立し,試験で発生した子実体,使用した培地資材について分析・定量した結果,安全であることを確認した。5)「山取りきのこ」の直販状況を調査して課題を摘出し,その課題を解決する「モデル商品」,加工品,鮮度保持技術を開発して,流通特性を改良した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  樹皮,その他の林産物 

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