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J-GLOBAL ID:200902277295325040   整理番号:08A0733866

系統連系太陽光発電システムにおける系統電圧上昇による出力低下の解析結果

Analysis Results of Output Power Loss Due to the Grid Voltage Rise in Grid-Connected Photovoltaic Power Generation Systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 2744-2751  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: C0234A  ISSN: 0278-0046  CODEN: ITIED6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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系統連系太陽光発電(PV)システムの系統過電圧保護機能について述べ,系統電圧が上昇することによる出力低下の発生について論じた。PVシステムの出力は系統電圧を上昇させるため,系統電圧が過度に上昇した場合には系統安定化サブシステム(PCS)によって出力を調整することが必要となり,系統電圧が高くなると,PVシステムは電力を発生できなくなる。本報告では,この問題について,太田市における集中連系型太陽光発電システム実証研究プロジェクトに基づいて設置された553基の住宅用系統連系PVシステム(総容量2.1MW)のデータに対する解析結果を提示した。特定の日に限られた数のPVシステムに対して系統電圧の過昇による大幅な出力制限が行われていた。どのPVシステムも系統電圧の上昇程度は同じであるが,低圧配電回路のインピーダンス差による電圧の不均一およびPCSの始動電圧の不均一によってこのような集中現象を生じた。系統電圧の過昇はPCSによって効果的に回避できるが,個々のPVシステムの出力制限を均等化することは困難である。
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分類 (1件):
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太陽光発電 
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