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J-GLOBAL ID:200902277392154411   整理番号:08A0679321

Zn過剰イネ植物体においてニコチアナミンおよびデオキシムギネ酸の合成はOsIRO2により制御される

Synthesis of nicotianamine and deoxymugineic acid is regulated by OsIRO2 in Zn excess rice plants
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 417-423  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛(Zn)過剰イネ植物体を対象として,ニコチアミン(NA)およびデオキシムギネ酸(DMA)の合成がOsIRO2(鉄制御DNA結合転写因子コード遺伝子)により制御されることについて検討した。この中で遺伝子OsIRO2,OsNAS1,OsNAS2,OsNAAT1およびOsDMAS1の発現が高度に誘導され,内生のNA,内生のDMAの量,およびDMAの生成分泌がZn過剰根において増加することを示した。この場合,OsIRT1およびOsFer1は,Zn過剰根においては誘導されなかった。得られたデータから,過剰ZnによるOsIRO2の誘導が,NAおよびDMAの生成に対し原因となっていることを示した。NAおよびDMAは細胞のZnの利用性において,一つの役割を演じている可能性があった。
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分類 (2件):
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稲作  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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