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J-GLOBAL ID：200902277472055376   整理番号：08A0699939

Rh(111)上の水分子の被覆率依存の付着確率及び脱着速度論

Coverage-dependent sticking probability and desorption kinetics of water molecules on Rh(111)

著者 (4件)： BENIYA Atsushi (The Inst. for Solid State Physics, The Univ. of Tokyo, 5-1-5, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba 277-8581, JPN) ,  MUKAI Kozo (The Inst. for Solid State Physics, The Univ. of Tokyo, 5-1-5, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba 277-8581, JPN) ,  YAMASHITA Yoshiyuki (The Inst. for Solid State Physics, The Univ. of Tokyo, 5-1-5, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba 277-8581, JPN) ,  YOSHINOBU Jun (The Inst. for Solid State Physics, The Univ. of Tokyo, 5-1-5, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba 277-8581, JPN)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 129  号： 1  ページ： 016101  発行年： 2008年07月07日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Rh(111)上の水分子の吸着及び脱着速度論を昇温脱離(TPD)により研究した。Rh(111)上の水分子は被覆率依存の付着確率を示し,初期付着確率は0.46と見積られる。脱着過程で,水の希薄気体様の相及び二次元アイランドが表面上に共存する。Kreuzer及びPayne[Surf.Sci.200,L433 (1988)]により提案されたモデルに基いて,見掛の分別順のTPDスペクトルを,付着確率の異なる二つの相の共存からの一次脱離として解釈した。それに基いて,半次脱着を仮定しての前指数関数因子の以前の見積り[A.Beniyaら,J.Chem.Phys.125,054717 (2006)]は訂正されるべきである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ロジウム ,  *結晶面 ,  *水分子 ,  被覆率 ,  解離性付着 ,  脱着 ,  速度論 ,  *吸着 ,  *昇温脱離
準シソーラス用語： *TPD【脱着】

分類 (2件)： 非金属化合物  (CD01070R) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (5件)： Rh ,  水分子 ,  被覆率 ,  付着確率 ,  脱着速度