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J-GLOBAL ID:200902277495639022   整理番号:09A0902679

シアノスポラシドA及びBのコア炭素骨格の合成

Synthesis of a Core Carbon Framework of Cyanosporasides A and B
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号: 15  ページ: 5590-5594  発行年: 2009年08月07日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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[RhCl(CO)2]2又は[RhCl(CO)dppp]2を触媒として用いる分子内カルボニル化的[2+2+1]閉環反応(Pauson-Khand型反応)によるフェニルスルホニルアレンイン類,フェニルスルホニルアレンエン類,及びビス(フェニルスルホニルアレン)誘導体のビシクロ[m,3,0]骨格への変換について既報した。この方法を適用して,アグリコン部位として3,3a-二酸素化-3,3a-ジヒドロシクロペンタ[a]インデン骨格及び糖部位として3′-オキソ-4′-メチル-β-フコピラノース部位を有するシアノスポラシドA及びBのアグリコン炭素骨格を不斉合成した。すなわち,重要段階としての40°Cの[RhCl(CO)2]2/CO(1atm)の存在下の3-(2-エチニルフェニル)プロパ-2-イルベンゼンスルフィナートの反応によって,2,3-シグマトロピー転位及びカルボニル化的[2+2+1]環化を経て,8-(フェニルスルホニル)-1H-シクロペンタ[a]インデン-2-オンを得た。次いでのC3-C3a二重結合のエポキシ化とシクロヘキサノールの反応,PhO2Sの脱離,更にC1-C2二重結合の導入を経て,目的の(3R*,3aR*)-3a-シクロヘキシルオキシ-3,3a-ジヒドロシクロペンタ[a]インデン-3-イルアセタートを合成した。
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分類 (4件):
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アルキン  ,  インデン  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  環化反応,開環反応 
物質索引 (15件):
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