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J-GLOBAL ID:200902277584476722   整理番号:09A0256541

マダラスズDianemobius nigrofasciatus(直翅類:コオロギ科)におけるアリールアルキルアミンN-アセチルトランスフェラーゼ(AANAT)活性の特性化及び抑制に対する作用スペクトル

Characterization of arylalkylamine N-acetyltransferase (AANAT) activities and action spectrum for suppression in the band-legged cricket, Dianemobius nigrofasciatus (Orthoptera: Gryllidae)
著者 (5件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 346-351  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酵素の大きなファミリーを構成するアリールアルキルアミンN-アセチルトランスフェラーゼ(AANAT)は,種間の相同性はそれ程高くはないが,アセチルCoAからモノアミン基質にアセチル基転移を触媒する。脊椎動物におけるAANATは光感受性であり,概日調節を仲介する。本研究において,マダラスズDianemobius nigrofasciatusのAANATを分析した。中枢神経系はAANAT活性を含んでいた。粗酵素溶液を用いると,最適pHは6.0(副ピーク)及び10.5(主ピーク)であった。集合的AANAT活性を含む試料を用いてpH10.5での速度論を分析した。Lineweaver-Burkプロット及び二次プロットから,基質トリプタミンに対して0.42μMのKm及び9.39nmol/mg蛋白質/分のVmaxを得た。アセチルCoAに対する見かけのKmは59.9μM,及びVmaxは8.14nmol/mg蛋白質/分であった。D.nigrofasciatusのAANATは光感受性であった。脊椎動物におけるように,活性は昼間よりも夜間で高かった。AANAT活性に及ぼす最も効果的な波長を研究するために,一連の単色光を適用した(350,400,450,500,550,600及び650nm)。AANATは約450nm及び550nmで最高の感受性を示した。450nm光は550nm光よりも効果的であった。従って,AANAT活性に影響を及ぼす最も効果的な光りは,青色波(BW)-オプシンの吸収スペクトルに対応する青色光であった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素一般 

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