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J-GLOBAL ID:200902277623590260   整理番号:08A0617135

上皮性V様抗原は血液-CSF関門の透過性を調節する

Epithelial V-like antigen regulates permeability of the blood-CSF barrier
著者 (4件):
資料名:
巻: 372  号:ページ: 412-417  発行年: 2008年08月01日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CD3結合免疫グロブリン様タンパク質である上皮性V様抗原(EVA)は,胚生期の胸腺の発達を調節している。本研究では,EVAは免疫能を持つ成熟マウスとリンパ球欠損(RAG-/-)マウスの脈絡叢に発現されることを示した。RAG-/-マウスの脈絡叢上皮細胞では結合性の低下と,野生型マウスよりも低いE-カドヘリンとEVA mRNAの発現と関連した透過性の亢進が認められた。EVAに結合する抗CD3抗体(145-2C11)を静脈内注入すると,E-カドヘリンとEVA mRNAの発現が野生型マウスのレベルに近づいた。カドヘリンを免疫蛍光染色しても,無処理のRAG-/-マウスにおける発現の低下が明らかになった。この発現は145-2C11処理により増加すると推定された。HEK-293細胞にマウスのEVAを発現させた後,145-2C11で処理すると,無処理細胞では見られない細胞質カルシウムの増加が起こった。これらの結果から,脈絡叢細胞に発現されるEVAは血液-CSF関門の透過性を調節することが示唆された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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