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J-GLOBAL ID：200902277716169450   整理番号：08A0076126

気象及び環境モデリングに対する植物に覆われた都市キャノピーモデル

A Vegetated Urban Canopy Model for Meteorological and Environmental Modelling

著者 (2件)： LEE Sang-Hyun (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  PARK Soon-Ung (Seoul National Univ., Seoul, KOR)
資料名： Boundary-Layer Meteorology  (Boundary-Layer Meteorology)
巻： 126  号： 1  ページ： 73-102  発行年： 2008年01月 
JST資料番号： D0917A  ISSN： 0006-8314  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： VUCM(植生都市キャノピーモデル)を気象及び環境モデリングで使用するための単層モデルの枠組内で開発し,過去のスキームとは異なって,現実都市に一般に存在するキャニオン植生をエネルギー保存関係下でパラメータ化した。カナダのバンクーバー及びフランスのマルセイユでの野外測定にを使ってこのモデルの性能を評価した。結果からこのモデルは観測特性を再現する事を実証した。キャニオン植生の効果を感度試験で調べて,以下の結果を得た。植生キャニオンにおける人工表面の温度は樹木による日射の吸収によって低下した。キャノピー気温は低下したが,比湿は植生によって,特に昼間に,増加した。キャニオン植生は大気への顕熱流束放出を低減させたが潜熱流束は増加した。蓄熱流束は殆ど変動しなかった。表面熱収支には土壌含水量,葉面積指数及び植生割合が影響した。

シソーラス用語： 都市気象 ,  *植生 ,  *キャノピー ,  性能評価 ,  感度解析 ,  樹木 ,  日射 ,  気温 ,  比湿 ,  熱収支 ,  葉面積指数 ,  土壌含水量 ,  *都市 ,  バンクーバー ,  マルセイユ ,  顕熱流束 ,  潜熱流束
準シソーラス用語： キャニオン

分類 (1件)： 局地循環,気流  (DC05090N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気象 ,  環境モデリング ,  植物 ,  都市キャノピー ,  モデル