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J-GLOBAL ID：200902278108784881   整理番号：09A0713290

盛土の設計と締固め 盛土の締固め管理と設計の協働の必要性

著者 (1件)： 龍岡文夫 (東京理大 理工)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 37  号： 7  ページ： 002-009  発行年： 2009年07月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 通常は分離している盛土の締固め管理と盛土の設計作業の協働の必要性の観点から,盛土の締固めについて解説した。盛土には性能の検査と確認が難しいなどの困難さがあること,盛土における「真の締固め度」と「見かけの締固め度」の関係が現場の締固め管理の課題を複雑にして分かりにくくしていることを解説した。せん断強度と締固め度の関係の試験結果の事例を示した。その上で,盛土施工管理と設計の合理化への展望を示した。

シソーラス用語： *盛土 ,  *土締固め ,  建設管理 ,  構造設計 ,  剪断強さ
準シソーラス用語： 盛土設計

分類 (2件)： 土工計画,土工事  (RA07050R) ,  地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

引用文献 (14件)：

• 龍岡文夫: 地盤工学から見た耐震設計の現状と課題特集・最近の地盤・基礎工の耐震設計・補強 (その2), 基礎工, 3月号, pp. 3~14, 2007.
• 清田隆, 原大地, 清田健司, 望月一宏, 望月勝紀, 永井裕之, 龍岡文夫: 砂・礫質土系盛土材の変形強度特性に及ぼす締固め度の影響, 基礎工, 7月号 (本号), pp. 27~31, 2009.
• 杉山雄二, 宮本武, 梅原裕, 中村幸生: 富士山静岡空港造成工事における現地発生土の利用と締固め管理, 基礎工, 7月号 (本号), pp. 88~91, 2009.
• 今井滋, 星野行宏; 既設アースフィルダムの耐震強化工事における盛土工, 基礎工, 7月号 (本号), pp. 83~87, 2009.
• Koseki, J., Tatsuoka, F., Munaf, Y., Tateyama, M. and Kojima, K.: A modified procedure to evaluate active earth pressure at high seismic loads, Soils and Foundations, Special Issue, pp. 209-216, 1997.

タイトルに関連する用語 (4件)： 盛土 ,  設計 ,  締固め ,  協働