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J-GLOBAL ID:200902278272068500   整理番号:08A0413793

MODISによる宍道湖・中海の濁度分布推定

著者 (5件):
資料名:
号: 14  ページ: 57-68  発行年: 2007年12月 
JST資料番号: L2108A  ISSN: 1340-3834  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本最大級の汽水域である宍道湖・中海が近年の環境変化により水質悪化の傾向にあり,漁獲量の減少など環境問題が発生している。そこで,環境モニタリングの一環として,広範囲を短時間に観測可能な衛星搭載光学センサMODISを用いて宍道湖・中海の濁度モニタリングの検討を行った。MODISは観測周期が1日に1~2回,250m~1kmの分解能を持つ光学センサーで32バンドの波長帯を観測できる。予備試験の結果,MODISチャンネル1と2(赤と近赤外バンド)のデータは定点観測所と小型船舶を用いて実測したデータと良好な相関関係が得られた。さらに,2002年5月2日と2003年8月23日の2試験データセットと高分解能(15~90m)衛星センサーASTER及びの比較を行った。2002年5月2日の濁度は無機質によって支配され,MODISバンド1(赤)が有効であると思われた。しかし,2003年8月23日の全濁度には有機及び無機の両物質が寄与し,MODISバンド1,バンド2とASTERバンド1(緑)の濁度地図間に著しい差異をもたらした。したがって,ASTERの観測頻度が低いため,分解能は劣るが,MODISバンド4(緑)の情報が有効である可能性があった。
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分類 (2件):
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水質調査測定一般  ,  写真測量,空中写真 
引用文献 (5件):
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