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J-GLOBAL ID:200902278293544336   整理番号:08A0364457

細胞壁モデルとしてのリグニン吸着ハニカムパターン化セルロースフィルム

著者 (5件):
資料名:
巻: 58th  ページ: ROMBUNNO.K18-1645  発行年: 2008年 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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我々は人工細胞壁の創製を目的に,その骨格となるハニカムパターン化セルロースの調製法を確立した。本研究では,このパターン化にセルロースに単離リグニンを吸着させて,引張強度の変化について検討した。ハニカムパターン化セルロースフィルムのMOEおよびMORともハニカムの孔径と負の相関を示し,引張強度はフィルム中のセルロースの体積に依存することが示された。また,リグニン吸着により,引張強度は改善されたが,特に,高温高湿度(30°C,RH80%)の条件で顕著であることが示された。この結果より,リグニンはセルロースに耐水性を付与して,高湿度条件での物性維持に寄与していることが明らかとなった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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再生繊維  ,  その他の高分子材料 

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