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J-GLOBAL ID:200902278374411497   整理番号:09A0299578

C末端α-ヒドロキシグリシンのアミドへの酵素的及び非酵素的分解における金属の関与: ペプチジルアミドグリコール酸リアーゼ反応における酵素-結合金属の触媒的役割との関係

Involvement of Metals in Enzymatic and Nonenzymatic Decomposition of C-Terminal α-Hydroxyglycine to Amide: An Implication for the Catalytic Role of Enzyme-Bound Zinc in the Peptidylamidoglycolate Lyase Reaction
著者 (8件):
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巻: 48  号:ページ: 1654-1662  発行年: 2009年02月24日 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペプチドC-末端アミド基の形成に関与する酵素ペプチジルアミノグリコール酸リアーゼ(PAL)に含まれる1モルの亜鉛の役割を明らかにするために,PAL反応の中間体ヒドロキシグリシンの分解反応を解析した。一連の遷移金属,Mn2+,Co2+,Ni2+,Cu2+,Zn2+,Cd2+,が濃度に依存して中間体の非酵素的分解を触媒することを見出した。この反応の二次速度定数はpHの上昇とともに大きくなったことから,水和金属が一般塩基として作用することが分かった。PALに結合した金属の一部を除去すると酵素活性が低下した。一連の二価金属の中でZn2+,Co2+,Cd2+を金属欠乏PALに添加するとPAL活性は完全に復活したが,Co及びCd置換したPALの動力学パラメーターは正常値とは大幅に異なっていた。PALに結合した亜鉛は構造的役割ではなくて,一般塩基として作用する亜鉛-結合水を通して触媒的役割を果たすことが分かった。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  遺伝子発現 
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