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J-GLOBAL ID：200902278427975762   整理番号：08A1127924

経皮薬物投与

Transdermal drug delivery

著者 (2件)： PRAUSNITZ Mark R (Georgia Inst. of Technol., Georgia, USA) ,  LANGER Robert (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts, USA)
資料名： Nature Biotechnology  (Nature Biotechnology)
巻： 26  号： 11  ページ： 1261-1268  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： H0870A  ISSN： 1087-0156  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経皮薬物投与は医療現場に大きく貢献してきたが,経口投与および皮下注射に代わる手段としての可能性は未だに十分に開花していない。第一世代の経皮投与システムは,低分子薬物,親油性薬物,および低用量の薬物を送達するための臨床利用が着実に増加し続けている。化学的促進剤,キャビテーションによらない超音波およびイオン導入を利用する第二世代の投与システムも臨床用の製品をもたらしており,イオン導入は投与速度がリアルタイムで制御可能であることから特に機能性が高い。第三世代の投与システムは,皮膚の角質層の障壁層に対する作用を狙って極微針,熱剥離,マイクロ皮膚擦傷,電気穿孔および超音波キャビテーションを利用している。極微針および熱剥離は,インスリンや副甲状腺ホルモン,インフルエンザワクチンなどの高分子およびワクチンの投与法として臨床試験が進行中である。こうした新しい第二,第三世代の強化法を利用することにより,経皮投与法は医療に対する影響を大幅に強めようとしている。Copyright Nature Publishing Group 2008

シソーラス用語： *経皮投与 ,  剤形 ,  *製品開発 ,  歴史 ,  投与方法 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  副甲状腺ホルモン ,  インフルエンザワクチン ,  臨床試験 ,  *皮膚 ,  インスリン ,  超音波キャビテーション ,  血糖降下薬 ,  代謝作用薬 ,  糖質代謝作用薬 ,  薬物
準シソーラス用語： インシュリン ,  マイクロ皮膚擦傷 ,  化学的吸収促進剤 ,  極微針 ,  電気穿孔 ,  熱剥離 ,  *薬物投与

分類 (3件)： 研究開発  (GU01040N) ,  生物薬剤学(臨床)  (GY01022L) ,  皮膚の基礎医学  (GF01020Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 経皮薬 ,  投与