抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自吸式渦巻きポンプに対する円形側自吸孔の適切な面積と位置を見いだす研究を行った。始めに,計測される自吸時間,揚程,吐出量,最大真空,及び算出されるポンプ効率に及ぼすボリュートに設けられた自吸孔の面積の影響を調べた。本研究に用いたボリュートには2個の自吸孔が設けられているが,楕円形側自吸孔の面積を市販品の状態として,円形側自吸孔の面積を変化させることにより,自吸孔面積の影響を調べた。次に,ポンプの性能に及ぼす円形側自吸孔の位置の違いによる影響を調べた。自吸孔面積変化範囲は50.2~226.9mm
2,位置変化範囲は-80~+80°であった。円形側自吸孔がある場合には自吸時間は短くなるが吐出量とポンプ効率の最大値は小さくなる,などの5知見を得た。