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J-GLOBAL ID:200902278580170315   整理番号:08A0201560

進めています循環型酪農 3)エネルギー消費と栄養物質の環境負荷から見る-静岡県の酪農家調査から-

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 58-60  発行年: 2008年03月01日 
JST資料番号: L0363A  ISSN: 0916-3360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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静岡県の酪農地帯において,放牧と自給粗飼料生産により有機型の生乳生産を目指す酪農経営と,購入飼料によって畜舎内だけで飼養する集約型の酪農経営の二つの形態を比較した。調査項目は,1)酪農家の労働,2)酪農家内生産段階におけるエネルギー消費と二酸化炭素排出量,3)酪農家内生産段階における窒素およびリンの収支,4)牛乳の生産段階におけるエネルギー消費量と二酸化炭素排出量,である。有機型酪農では,給餌や糞尿処理にかかわるエネルギー消費量と二酸化炭素排出量が集約型酪農に比べ大きい。窒素およびリンの環境負荷は集約型酪農が7倍および4倍の値となり,全工程で見ても集約型酪農のほうが大きな環境負荷を示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  農業経済,農業経営  ,  農業廃棄物一般 

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