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J-GLOBAL ID:200902278583940022   整理番号:09A1135391

PCR-DGGEによる酵母群落の26S rDNAフィンガープリンティングを使うことによる果物原産地の決定:エジプト産Physalisフルーツへの試験的応用

Determination of fruit origin by using 26S rDNA fingerprinting of yeast communities by PCR-DGGE: preliminary application to Physalis fruits from Egypt
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巻: 26  号: 10  ページ: 567-573  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: B0587A  ISSN: 0749-503X  CODEN: YESTE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地理的原産地の決定は輸出入食品産物のトレーサビリティーの要求である。産物の起源を追跡するための一仮説は,食品の微生物叢の全体解析と,その解析の食品の地理的原産地との統計的関連によるものである。本研究の主目的はフルーツに存在する全ての酵母を解析するのにPCR-DGGEを適用することである。そのために,PCR-DGGEにより作り出される26S rDNAプロファイルを援用する分子手法を使った。エジプトの4州に由来する3種のPhysalisフルーツをサンプルとして,酵母群落の構造的変化を検出するのにこの手法を使った。26S rDNAプロファイルを多変量解析により解析したときに,はっきりと識別できる微生物群落が検出された。異なる州に由来するPhysalis酵母のバンドプロファイルは各地区に特異的であった。そして,果物の原産地を識別するバーコードとして使うことができた。この手法は,特異な生物学的バーコード付きのフルーツ産物を供給する新規なトレーサビリティー手段である。そして,フルーツをその原産地へと追跡し戻すことを可能にする。
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  食品衛生一般 
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