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J-GLOBAL ID:200902278591265067   整理番号:09A1078590

地震発生リスクと生活の質

著者 (3件):
資料名:
号: 74  ページ: 27-34  発行年: 2009年10月01日 
JST資料番号: L6043A  ISSN: 0917-3498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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標準的な格差補償モデルの枠組みで地震発生リスクという地域アメニティの評価を行ったNaoi,Sumita and Seko(2007)の分析結果を紹介するとともに,主として地震保険市場との関連から,分析結果の再検討を行った。家賃及び賃金水準に関するヘドニック・モデルの推計の結果,地震発生リスクは家計にとっての負の周辺環境(ディスアメニティ)として認識されていることが明らかになった。さらに,都道府県別のQoL(格差補償モデルに基づく生活の質)推計値との比較からは,QoLの水準の規定要因として,地震発生リスクが相対的に大きな比重を占めていることが確認された。
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (17件):
  • 赤井伸郎・大竹文雄 (1995)「地域間環境格差の実証分析」『日本経済研究』No.30、94-137頁。
  • 加藤尚史 (1991)「生活の質の地域間格差」『日本経済研究』No.21、34-47頁。
  • 直井道生・隅田和人・瀬古美喜・森泉陽子 (2007)「地震発生リスクを反映した生活質指数による地域間格差の経済分析」樋口美雄・瀬古美喜 (編)『日本の家計行動のダイナミズムIII』慶應義塾大学出版会。
  • 久恒新・福井康子 (2006)「わが国8大都市におけるキャップレートの把握」『住宅土地経済』No.59、32-39頁。
  • Blomquist, G. C., M. C. Berger, and J. P. Hoehn (1988)“New Estimates of Quality of Life in Urban Areas,” American Economic Review, vol.78(1), pp. 89-107.
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タイトルに関連する用語 (3件):
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