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J-GLOBAL ID:200902278650000641   整理番号:08A1177952

急性大動脈解離事例における栄養マーカーとしての血清中の痕跡量元素

SERUM TRACE ELEMENTS AS NUTRITIONAL MARKERS IN A CASE WITH ACUTE AORTIC DISSECTION
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 1/2  ページ: 61-67  発行年: 2008年 
JST資料番号: W0273A  ISSN: 0129-0835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: シンガポール (SGP)  言語: 英語 (EN)
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PIXE分析を適用し,急性大動脈解離事例における栄養マーカーとして血清中の痕跡量元素を分析した。患者(53歳,男性)は低アルブミン血症及び腸機能不全であったので,非経口的栄養法を適用し,血清中の痕跡量元素を測定した。Fe,Zn,Seなどの元素は正常範囲にあったが,Cuは54日目(44μg/l)~109日目(検出限界レベル)まで徐々に減少し,131日目に117をμg/lまで増加した。これらの痕跡量元素の血清レベルは患者栄養段階を反映しており,栄養療法の臨床マーカーとして有用なものと考察した。
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分類 (2件):
分類
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無機物質中の元素の物理分析  ,  血液検査 
引用文献 (13件):

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